小堺桂悦郎氏は、「なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?」等100万部のベストセラー作家であり、現役の資金調達コンサルタントです。コンサルタントのキャリアとしては20年以上。相談に応じた企業数は2000社を超え、調達した資金総額は100億円以上になります。
すなわち、小堺桂悦郎という人物は紛うことなきレジェンドといえるコンサルタント。コンサルタントとしての集客、出版、ブランディング、技術、そして永続性。同時期に活躍した神田昌典氏のパートナー・コンサルタントとしても著名で、ある種私たちにとっては手の届かない「先人」になります。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というのは、初代ドイツ帝国宰相オットー・フォン・ビスマルクの言葉ですが、このような言葉を借りるまでもなく、私たち士業は今後のコンサルタントとしてのあり方を先人に学ぶべきです。
しかしながら、知名度で言えば神田昌典氏、佐藤昌弘氏など2000年前後に歴史をつくったコンサルタントは他にも存在するのに、なぜ小堺桂悦郎なのかといえば、それは小堺氏がもっとも士業に近い立ち位置で、現在も最前線でコンサルティング活動を継続しているからです。
つまり、私たち士業が追い求める理想形のひとつが、小堺桂悦郎。そういうことになります。