谷内田 真也 様
行政書士

谷内田様へインタビュー(観光に関わる業務を専門に活動されています)
- ―行政書士という資格に興味を持たれたきっかけを教えてください。
- 私は法学部に通っていまして、大学を卒業してからは大学院で法学の研究をしようと考えていました。ところが大学を卒業する年に東日本大震災が起きまして、震災をきっかけに「研究ではなくて、お客さんと直接関わりながら役に立てる仕事をしたい」と考えが変わりました。
そこで、法律を活かした仕事ができないかいろいろ調べて行政書士という資格を見つけました。それがきっかけです。 - ―大学を卒業されて、行政書士を目指されたということですね。
- はい。実は大学院入試には落ちてしまっていたので、卒業後の1年間はいわゆるフリーターの状態でした。そこで、その1年間で行政書士の資格を取りました。
- ―試験に合格してすぐに開業されたのでしょうか?
- いえ、間に社会人経験が2年あります。というのも、受験当時から行政書士として仕事をしたいという思いは明確でしたが、社会人経験が一切ない中で独立開業していいのかという不安があったんです。そこで、2年間だけ一般企業に就職して、その後開業しました。
- ―LEGALBACKS(旧天才塾)を知ったきっかけについてお聞かせください。
- 行政書士の知り合いから「こういう塾があってとてもいいよ」という話を聞いていたので、天才塾や横須賀さんの名前自体は、開業当初から知っていました。ただ、開業当時はあまりピンとこなかったので、特に入会などのアクションは起こしませんでした。
- ―2018年にLEGALBACKSにご入会いただきました。どういった経緯でご入会を決められたのですか?
- 私は2014年に開業したのですが、3、4年1人で事務所を経営するうちに、ビジネスや経営のことを学ぶ場所が欲しいなと思い始めたのがきっかけです。そういうことを考えているときに「そういえば昔勧められたことがあるな」ということで、LEGALBACKSのことを思い出しました。
LEGALBACKS入会する前に入管のセミナーも受講していたので、雰囲気などは分かっていました。
「実務を教えます」というスクールはたくさんありますが、私はそういうものには興味がなくて、それよりも経営の考え方を学びたいという思いがありました。実務は自分で勉強できますが、経営やビジネスの仕方はなかなか教わる場がないので、LEGALBACKSで経営が学べるというのは魅力的でした。 - ―LEGALBACKSにご入会されて1年以上になるかと思いますが、実際にご入会されていかがですか?
- ネット広告について学んだり、ホームページの原稿を見ていただいたりして実際に相談させてもらっています。実務に追われてなかなか使いこなせていない気もしますが、それでも「何かあったら聞ける場所がある」という安心感があるので、それだけでも入会してよかったと思っています。
- ―LEGALBACKSのどういった点が利用しやすいと感じられていますか?
- 経営に関することなら横須賀さん、ネット広告なら高金さんと、専門的なことを聞ける環境が整っているのはとてもいいですね。LEGALBACKSと似たような仕組みのサービスも探せばいろいろあると思いますが、ネット広告のことをいろいろ答えますと謳っていても、専門ではないためふわっとした回答が返ってくることも多いんです。しっかり専門特化している方からの意見がもらえるところがあまりないので、LEGALBACKSはその点でもすごくいいサービスだと思っています。
- ―GeniusSearchの使い勝手はいかがですか?
- 入会当初はかなり活用させていただきました。自分の興味がある分野とか、GeniusSearchを見ていて「これは面白そうだな」と思ったものを主に見ていました。最近は使う頻度が減っていますが、経営に関する考え方が知れたので非常に勉強になりました。
スマホで見ようとすると見づらいところもありますが、落ち着いてパソコンで見るように作られているのかなと。あとは、動画ではなく音声をダウンロードできればかなり重宝すると思います。 - ―入会してもLEGALBACKSを活用できないのはどういった方でしょうか。
- 受け身な人はあまり向いてないかなと思います。自分で考えることができない人は、入会するメリットを受け取ることができないかもしれません。ある程度自分で考えて積極的に動ける方のほうが、LEGALBACKSを使い倒せると思います。
- ―LEGALBACKSの入会を迷っている人にメッセージをお願いします。
- どのような理由で迷っているかにもよると思いますが、例えば毎月の会費で迷っているのなら、あまり入会しない方が良いのかなと。金額のことで迷っているうちは、おそらく何をしてもお金基準で考えてしまうと思います。自分の仕事のことやお客様のことを本気で考えるのなら、入会した方がいいんじゃないかなと思いますね。
結局、お客様のために何かしたいとか自分の事務所を良くしたいという思いがあればこそ「こうしたい」「ああしたい」という要望も出てくるはずです。LEGALBACKSのようなところに入会すればアドバイスがもらえますから、事務所を良くしたいとかいい仕事をしたいと思っているのなら、アドバイスを請うために積極的に使うことをお勧めします。 - ―ありがとうございます。