INTERVIEW

LEGALBACKSを活用した会員の成果。

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大塚康正様
税理士

1年目から顧問を増やし続けた税理士事務所

大学から芽生えていた、税理士への道。
インタビュアー(以下、「イ」):よろしくお願いいたします。

大塚康正さん(以下、「大」):お願いします。

イ:大塚さんは税理士さんとして今とてもご活躍されていらっしゃいますが、資格という分野に興味を持たれたのはいつごろですか。

大:大学1年の時です。

イ:それは何かきっかけがあったんですか。

大:そうですね、将来特に何をやろうかと決めて大学入ったんじゃないんですけど、たまたま簿記という資格を知って。その先にある資格は何かっていうので、税理士とか公認会計士とか国税専門官か、何かそういうのに興味は持ちました。

イ:大学1年生の時ですか。

大:はい。それも4月です。

イ:えっ。大学1年の4月ですか? オリエンテーションとかでしょうか?

大:そうです。

イ:では、すぐに資格を取ろうと考えられたのですか?

大:いや、それで公認会計士とか税理士とか国税専門官、何にしようかずっと迷ってたんです。税理士は大学3年から受けられるものなので、別に今からやらなくてもいいだろうって感じで1年の冬くらいまでは資格取得はそれほど考えていませんでした。

イ:では、その後はどのように資格を取られていったのでしょうか?

大:その後、簿記3級は自分で勉強して取りました。2級から大学2年の時から大原専門学校へ通いました。

イ:では、かなり計画的に大学生の時から勉強されてたということになりますね。

大:計画っていえば計画的なんでしょうけど・・・まあ勢いです(笑)。

イ:税理士資格を取られたのはいつ頃なんですか。

大:資格は全部取ったのは確か25歳のときです。でも、21からやってますから。そんなに早く取れたわけではないです。

イ:なるほどですね。では、ちょっと話は変わりますが、以前スノーボードとかに興味をもってたと聞いたんですけど、その辺プロを目指そうとかっていうのはあったんですか。

大:いや、スノーボードは楽しくやるという感じで。でも、趣味よりは結構深くやりました。大会とか出たりとか。でも、それはそれで。税理士は途中から決めていた夢という感じです。これは余談ですね(笑)。
31歳で独立開業を決めた理由
イ:大学卒業後、就職はやはり会計事務所にされたのでしょうか?

大:いや、大学卒業して25歳くらいまではアルバイトしながら勉強していました。25歳で資格を取れたわけなのですが、会計事務所では働かずにスノーボード店で働いてました(笑)。ただ、それだけでなく会計事務所にも勤務したりと一応税務の経験は積んだりしていました。

イ:会計事務所とスノーボード店員かけもちって珍しいですね。

大:珍しいと思います。いないと思います。今でもプロフィールに生きてる感じですね。やっぱり会計事務所だけっていう税理士さんも多いですし。それから最終的に会計事務所で経験を積んで、31歳の時に開業しました。

イ:開業を決めた理由はなんですか。

大:勤務していて、やっぱりお客さんのニーズと会計事務所のニーズが違うなっていうのをいろいろ感じてたんです。入所した時は言われたことだけやってたんですけど、何というんですかね。ただ税金だけ計算してりゃいいっていうのも違うだろうと。お客さんって別に税金のことだけじゃなく、いろんなことを知りたいんじゃないかと思ったわけです。もしかしたらその融資とかお金のこと、もっとしっかり面倒みてほしいっていうのもあるかもしれない。そんなことずうっと考えてたんです。

イ:お客様が求めてるのはいろんな種類がある。でも、税理士事務所が一方的なサービスを展開していることがあると。

大:そう。ただ一方的に代行しているみたいなイメージがあったんで。でも理想の会計事務所をつくろうと思ったら、働きながら不平不満を言っても仕方がないし、それだったら自分でやっちゃったほうが早いと思って。

イ:なるほどですね。お客様と同じ目線というか、提案するという感じですか。

大:そうですね。でも勤務してる時はなかなか難しかったですよ。その事務所のやり方があるので・・・。例えば、お客様が困っているのを助けたくても、事務所の方針と合わなければ助けられないこともあったと思います。

イ:やりたいことを実現するために開業されたということなんですね。ところで、31歳の開業というと、全体的にみるとすごく早いほうだと思うんですけど。それで何か準備したこととか、あと不安だったこととかはないですか。

大:準備したこと、その前3カ月。その3ヶ月間は、事務所借りて机とか一応その位の準備はしてます。でも、お客さんとかもいなかったです。

イ:経営的な準備というよりも事務的な準備をしていたという感じなのでしょうか。開業にあたっても不安はいかがでしたか?

大:・・・あまりなかったですね(笑)。何となく「楽しみ」と思っていました。何となくお客増えるだろうなって思ってました。最初はお客様は本当にゼロでしたけどね。

イ:そこから、どのように増やしていったんですか。

大:それこそ人に会ったり。葉書とか、普通にまめにいろいろ電話いれたりとか、暇さえあれば飲みに行ったりとか。

イ:初年度はそれこそ何百人、何千人。

大:何千人くらい、たぶん会ってたんじゃないですか。もちろん全員とずっとつながるわけではありませんけどね。
「LEGALBACKSってすごいんだ」と思いました。
イ:LEGALBACKSを知ったきっかけはどのようなものだったのでしょうか?

大:見田村先生のチャリティーセミナーですね(※2008年3月20日、日本中央税理士法人・代表社員見田村元宣税理士主催のもと、横須賀輝尚は合同セミナーの講師を担当した)。僕、そのセミナーに参加するまで、見田村先生とか全然知らなかったんです。

イ:そうなんですか。

大:アナログ人間だから、あんまりインターネットも興味なかったんです。

イ:お若いのに・・・(笑)。

大:僕インターネットっていうか、そう見るようになったのって本当に30歳近くなってからで。だからLEGALBACKSとかもあんま分かんなくて。ただ、なんか横須賀さんていう人がいると知って、ネットで調べるとLEGALBACKSっていう士業向けのスクールをやっていた。そんな経緯で知りました。

イ:ご入会されようと思った理由をお聞かせいただけますか?

大:入会しようと思ったのは、直感というか・・・なんだろう(笑)。ただ、何か単純に営業とかも分かんないし、でも勉強するってどこで勉強するんだろうって思っていて。実務なんかいろんな勉強会や研修に行けばいいんですけど、お客さんの増やし方だとかを教えてくれるところはなかったんです。そしたら横須賀さんのところではそれを教えている。サイトにあるお客様の声とか実績とかを見て、「LEGALBACKSってすごいんだ」と思って入りました。

イ:入られたのは開業されてからでしょうか?

大:いや、開業する1カ月前です。

イ:時々、LEGALBACKSの会費は開業時にはちょっと厳しい・・・という声をいただくことがあるのですが、その当時LEGALBACKSの会費は高いと感じられましたか。

大:いや、思わなかったです。自己投資しないで、何ができるのって感じで。

イ:ありがとうございます。では、入られる際にLEGALBACKSのサービスと他社のサービスと比べられました?

大:いや、比べてないっていうか、逆に比べるのって何かあるんですか(笑)。士業向けってLEGALBACKS以外にはないような・・・。

イ:例えば、もっと全般的な経営を学ぶビジネススクールのようなものもあると思うんですが。

大:いや、それはないですね。僕に必要なのは、全般的なことではなくて税理士で営業する方法だったので。
「自然に自己成長できる仕組み」がある。
イ:入った後にサービスをご利用していただいて、実際はいかがでした?

大:そうですね。例えば、LEGALBACKSのカリキュラムとかからはたくさん学びました。単純なことでも、例えば、葉書1枚にしてもこういう書き方があるとか、メールでもこういう書き方があるっていうのを、当たり前のようだけども気付いてなかったり、自分がやってなかったりとか。そういう小さな気付きは、本当しょっちゅうあったし、結局そういうのって教えてくれる人っていないですよね。

イ:このインタビューの前にちょっとお話されていたことですが、相談メールが来ると、、とりあえず会うっていう提案をされると聞きました。

大:はい。気付かないと相談に延々と答えちゃうじゃないですか。きれいに全部答えてしまうと、それで終わってしまうことが多いですし、横須賀さんもメールや電話は答えるのではなく、アポを取ることが大事だと。細かいんですけどね、こういうところで仕事が取れるのと取れない差になっていくんじゃないかと思うんです。

イ:実際入会して、売り上げが上がっていったと伺っていますが(大塚税理士には、2010年の天才塾成功発表会の講師を担当していただいた)もしLEGALBACKSがなかったらどう思います?

大:・・・多分、厳しかったんじゃないですかね。例えば、人に会うっていうのがアナログ営業の基本だって言われてるんで、それずっと頭にあるから人に会う習慣ができたんです。でも、そういうの聞いてなかったら、「人に会ったって無駄じゃん」と多分なってしまって、だんだん何ていうですかね、ネガティブに堕落していくみたいな。天才塾にいると、やっていることが正しいかどうかの確認もできるという感じですかね。

イ:ありがとうございます。では、LEGALBACKSの良い点を3つ教えていただけますか。

大:良い点。そうですね、毎月のセミナーに関して言えば、何かアナログ系の人もいれば、そのネット系の人もいるし、何かいろんな売り上げを伸ばす情報が多岐にわたっているというか。多分、自分がセミナーを選んで行くか行かないかを決めるんであれば、多分、面倒臭くなっていかくなったと思います。つまり勉強しない。そういう意味では自然と自己鍛錬になりますね。

イ:ありがとうございます。2つめはいかがでしょうか。

大:あとは、やっぱりいろんな知り合いが、いろんな方の知り合いができるということかな。

イ:それは、同じ税理士さんで?

大:もちろん同業者もそうですし、士業の方とかもそうですし。

イ:LEGALBACKS内で仕事につながったりとかってありました?

大:LEGALBACKS内で、僕、茨城の人にお客さん紹介してもったことはありますね。

イ:結構、他の方に聞いてもその交流の中で、仕事のやりとりが発生した例は伺っています。

大:あるんですね。

イ:では、もうひとつ、LEGALBACKSの良さを挙げていただくとすると・・・。

大:お金が安い。いろいろな意見があるそうですけど、会費別に高くないんじゃないですか。

イ:十分、元はとれていらっしゃる?

大:だって、メール相談とか、何通来ても答えてくれるんですよね。

イ:はい、横須賀への相談は回数無制限です。

大:いや、それ安いんじゃないですか。

イ:メール相談だけでなくスカイプ相談もあります。

大:それは、すごいと思いますし、活用すればこんなに激安なコンサルはないと思います。

イ:ありがとうございます。では、特に印象に残っているセミナーとかありましたか。

大:和仁達也さん、三橋泰介さん。あとは見田村さんとか内海さんとか・・でも、衝撃的だったのは4月に横須賀さんが毎年やる2日間のやつです。あれは初めて受けた時には衝撃的でしたよ、そのノウハウというかいろんな、なんだろ、しゃべり方にしても。こんなしゃべるんだと思いましたよ。本当にすごいって。よくわかんないんですけど、本当にやる気になりますし、毎年受けるというのは本当に大事なんだなって思います。
自己投資する人が、成功できる。
イ:LEGALBACKSに改善点やさらに望むところがありましたら、教えて下さい。

大:改善点。いや、僕は別にいいんじゃないですか。特にないと思いますよ。

イ:では、LEGALBACKSに入会しない方がいいと思う方ってどんな方だと思いますか。

大:入会しない方がいい。けちくさい人じゃないですか(笑)。

イ:けちくさいというと・・・

大:ビジネスを本気で伸ばそうとしていない人とか。あとは横須賀さんやLEGALBACKSを信じない人と依存する人でしょうか。

イ:ビジネスを本気でやるかどうかの違いって何かあるんですか。例えば決意みたいな・・・。

大:分かんないですけど、お金をちゃんと払うと言うことがひとつな気がします。自己投資をする人って、伸びます。例えば、僕のお客さんからは顧問料を月3万円くらいからいただくんですけど、あえてわかりやすい言い方をすれば、顧問料をしっかり払ってくれるところはやっぱり伸びているんです。逆に「割に合わない」として顧問契約されない方とかは、伸び悩んでいると聞きます。

イ:まじめに自己投資できる人はどんどん売り上げも比例して伸びていく。

大:例えばLEGALBACKSは1万5,000円ですよ。日払いのバイト2日やれば稼げる金額なんです。それをもったいないとか、僕の考えではわからないです。

イ:これは横須賀からよく聞く話ですが、そういう自己投資できる発想を持つ人はうまくいく傾向がすごく強いと聞きます。かけたお金をここで取り返そうとか、そういうふうにすぐ思える人は何か結構うまくと。

大:だから、僕はLEGALBACKSの1万5,000円をもったいないと思ったことはないです。

イ:ありがとうございます。

大:違うことにお金をつかって散財してもったいないと思うことはたまにありますけど(笑)。

イ:LEGALBACKSのサービス以外でよかった点って何かありますか。

大:成功発表会ですかね。あの経験で、いろいろな方に声をかけていただいたりすることが増えました。

イ:成功発表会を通して、つながりがさらに広がった。

大:そうです。ありがたいですね。

イ:では、今後の展望をお聞かせいただけますか? 事務所はどうされますか、拡大していく感じでしょうか?

大:徐々に拡大していこうと思います。あとは地域で一番の会計事務所、というのは、考えています。あとは何だろう、うまく表現できないんですけど、やっぱりお客さんが困った時に一番最初に相談相手になれる事務所になりたいですよね、税務じゃなくても経営でも組織でも何でも。そういう経営すべてのニーズに応えられる税理士になりたいですね。

イ:最後までお答え頂き、ありがとうございました。大塚さんの今後のご活躍、期待しております。